今日はちょっと真面目なお話。
近年「なんだか体調がすぐれないな」と感じることが増えました。50代前半。更年期のお年頃で、いろんな不調が出てくるのは仕方がないのですが、「気のせいかな?」とか「たいしたことないだろう」でスルーせず、ちゃんと自分の身体と向き合うことが本当に大事だなと感じています。

私は“滞り体質” ポリープやのう胞と長年のお付き合い
もともと、私の身体(からだ)は“滞りを作りやすい体質”のようで、ポリープだったり、のう胞だったりと、身体のあちこちで「腫瘍(しゅよう)持ち」です。
超音波検査、CT・MRI検査、内視鏡検査や婦人科検診は昔から定期的に受けています。
昨年冬、新たに胸のしこりを感じて受診。年明けに精密検査を受けたところ、幸い良性の腫瘍で、今後は半年に1回定期検診を受けることに。
そしてこの夏は子宮関係で不調があり、かかりつけの婦人科に受診予約を入れました。半年前に女性検診を受けて問題なしでしたが、念のため再検査しましょう、ということに。
結果として子宮がんの可能性は消えたのですが、子宮内膜の厚さが気になるということで、薬での治療が始まりました。
受診するのが怖い…その気持ちはわかるけど
「忙しい、時間がない」
「もし重大な病気だったら怖いから、病院に行きたくない」
友人からそういう声を聞くことがあります。でも不調があるのに、そのまま過ごす方が怖いと、私は思うんです。
実は私、若い頃に仕事が忙しすぎて、休みも取れず、体調不良を感じても「まだ大丈夫」と栄養ドリンクでごまかし続けた時期がありました。次の休みに寝れば良くなる、と若さを過信して突っ走って。
その結果、数か月後に仕事はもちろん、日常生活にも支障が出るほど心身を壊し、結果、仕事を辞めました。それから15年ほど、病院通い&薬を飲み続ける生活になったのです。
だからこそ、「体調不良を放置することのリスク」を身をもって経験しているので、同じことは繰り返さないと決めています。
診てもらって「異常なし」ならそれが一番嬉しいし、何より安心します!
もし何かの病気だったとしても、早く発見できれば治療の選択肢が広がります。治療期間が短く済む場合も。
私も、今までに色々な病気や腫瘍が指摘されましたが、幸い大事に至らず済んでいます。

未来の不安は「行動」で小さくできる
人生50年以上生きていれば、身体のあちこちに経年劣化が現れます。
普段から自分の身体と向き合い、変化に気づくことって大事だと思うんです。
また、自分で対処できればいいけれど、難しいときはプロにメンテナンスを手伝ってもらいましょう。
定期的な健康診断や再検査。
そして「なんか変だな」と感じた時にも、ネットの情報などで安易な自己判断をせず、プロの診断を仰ぐこと。
自分にできることは「早期受診」「早期治療」
それができれば、日々の生活の中で“安心”という心のゆとりが生まれます。
私も、普段はのほほんと過ごしていますが、それは定期的な検診やメンテナンスで、安心感を築いているから。
怖がらず、面倒がらず、自分の身体を守る行動を。
未来のご機嫌な自分のために、自愛しましょう♪

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