マイナンバーカード。
2016年1月の制度導入から、ちょうど10年を迎えました。
そして私のもとに、マイナンバーカードの10年目更新の案内が―。
10年目の更新では、容貌の変化に伴い顔写真の更新が必要となります。
更新手段は4種類あり、いずれか1つを選んで申請するのですが、そのうちの1つ「証明写真機からの申請」を試してみました。さて、証明写真機からどのように申請するのでしょうか!?
結果として、更新手続きは簡単にできました!
所要時間は10分以内。(手際よくすれば5分でも)
今後、マイナンバーカード10年目の更新を迎える方がいらっしゃいましたら、参考になれば幸いです。
まず確認!「更新が必要なのはどんな人?」
マイナンバーカードには、実は2種類の有効期限があります:
更新種類 | 有効期限 | 対象 | 主な内容 |
5年目更新 | 発行から5年 | すべての人 | 電子証明書の更新(署名用/利用者証明用) |
10年目更新 | 発行から10年 | すべての人 | カード本体の更新(顔写真も変更) |
5年目は電子証明書だけの更新で、カードの見た目は変わりません。
マイナンバーカード作成時に2つの暗証番号を登録しているので、その番号の更新です。
手続きは市区町村窓口に行って、職員の方の案内に沿って手続きをします。
電子証明書とは、信頼できる第三者(認証局)が間違いなく本人であることを電子的に証明するもので、書面取引における印鑑証明書に代わるものといえます。
10年目は顔写真付きカード本体の更新!
写真撮影をして、再交付の手続きが必要になります。
更新対象になると、ちゃんと更新案内(通知)が郵送で届くのでご安心を!
マイナンバーカードをお持ちの方は、カードの表面に有効期限の記載があるのでそちらでも確認できます。
更新案内は、だいたい期限の2~3ヶ月前をめどに、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)から、有効期限をお知らせする「有効期限通知書」が同封された封筒が届くようです。
4種類の更新申請方法
更新の流れは以下の通りです。
- 更新申請をする(下記4種類のいずれか1種類の方法で)
- 交付通知書を受領する
- 新しいカードを受取る
この中の1.について、ご説明します。
1.更新申請をする→更新案内の書類が届いたら、以下の4つの方法からどれか1つを選びます。
スマートフォンからの申請
通知書のQRコードを読み取り、必要事項入力と顔写真(6か月以内に撮影)をアップロードして申請
パソコンからの申請
通知書に記載の申請書IDを使い、マイナンバーカード総合サイトから申請。顔写真(6か月以内に撮影)データが必要
証明写真機からの申請(←今回体験した方法!)
対応する証明用写真機で写真を撮り、その場で申請(きれいな写真が撮れ、手続きが簡単)
郵送申請
通知書同封の申請書に写真(6か月以内に撮影)を貼り、郵送で申請
問題なのは・・・
更新にあたり、問題なのは写真です。

今後10年使うなら、できるだけ“マシな”写真で残したい。
でも手間は最小限で!

スマホで自撮り、または身近な人に撮ってもらうのはダメかなぁ?
→結論、ダメじゃないです。・・・が、準備する顔写真のチェックポイントがあります。
- 最近6ヶ月以内に撮影
- サイズ 縦4.5cm×横3.5cm
- 正面、無帽、無背景のもの
- 白黒の写真でも可
※対面での本人確認に支障をきたす加工が施された写真は不可
顔写真のチェックポイント – マイナンバーカード総合サイト 参照
詳細は上記サイトで確認できます。不適切な写真例もありますので、自撮りを予定される方はご参考に。
とにかく規定に沿った写真データを手に入れるべく、私は手間が少なそうな「証明写真機からの申請」を試すことにしました。
実際にやってみた!証明写真機での申請手順
「証明写真機で申請?どうやって?」
初めて知ったので疑問だらけの半信半疑。
でも更新案内に同封されている「マイナンバーカードの更新手続」に、必要なもの、申請方法が記載されているので、なんとなくイメージできました。

証明写真機での申請で必要なもの
証明写真機で申請する場合、必要なものは下記2つです。
・QRコード付きの更新案内(同封物:申請書ID、交付申請用QRコードが記載された書面)
・お金(証明写真用。1,000円前後。機種・補正有無によって前後します)
証明写真機の設置場所
証明写真が撮れる機械(ブース)は、駅やコンビニエンスストア、スーパーなどの敷地内で見かけます。見かけた際、マイナンバーカードのうさぎのキャラクターが表示されていれば、申請対応の機種です。

証明写真機がどこにあるか見当がつかない!という方は、下記サイトを参考に見てください。
各メーカーサイトで、設置場所検索ができる場合があります。
まちなかの証明写真機からの申請方法 – マイナンバーカード総合サイト
いざ、証明写真機の中へ
私が使用したのはこちらの機種です。
マイナンバーカードの顔写真はKi-Re-iで納得の一枚を!|証明写真機Ki-Re-i|株式会社DNPフォトイメージングジャパン
ブースの中に入り、カーテンをしっかりと閉めます。
イスに座り、ブース内をよく見ます。何をどうしたらいいのかは、目の前にある画面にほぼ表示されるので安心。また、音声ガイダンスも流れるので、落ち着いて画面を見て、ガイダンスに耳を傾けましょう。
① 証明写真の種類を選択する画面で、「個人番号申請」「マイナンバーカード申請」という名称のついたボタンを選択します。
※機種によって表示名が異なるかもしれません。
② ガイダンスに従って、持参した申請用QRコードを、バーコードリーダーにかざします。
※QRコードの読み取り機がどこにあるかは、画面の案内や、ブース内をよく見ましょう。
私が利用した機種では、前方左上にバーコードリーダーがありました。
③ 画面の案内に従い、必要事項を入力します。
④ 身だしなみを整えて撮影します。
※撮り直しができる機種の場合、撮影後の確認で「目を閉じてた!」「表情が気に入らない」というとき、再度撮影することができます。そのときは落ち着いて撮り直しましょう。
⑤ 証明写真が撮れたら(申請用が決まったら)、画面の案内・内容を確認して「申請(送信)」します。
⑥ 申請後に、申請確認プリントが印刷されますので、忘れずに受取ったら完了です。

これで、証明写真機での申請は終わり!
今回は証明写真機で撮影・更新申請まで行いましたが、マイナンバーカード申請対応機種以外で撮影する場合は、あとで写真データをダウンロードできるように最初のメニュー選択で選べる場合があるので要チェックです。
データのダウンロードを選択していると、証明写真機の専用アプリを自身のスマートフォンにダウンロードすることで、証明写真機で撮った写真をあとでスマートフォンに落とし込むことができるんです。
ダウンロードした写真で、更新手順の「スマホから申請」または「パソコンから申請」が行えます。
申請後の手順
交付通知書の受領
あとは申請した市区町村から、「交付通知書」が届くまで待ちます。(申請後約1か月ほど)
新しいカードの受取
「交付通知書」が届いたら、通知書と現マイナンバーカード等を持って市区町村窓口に行き、本人確認をして、マイナンバーカードを受け取ります。
※受取は予約制にしている場合もあるため、事前に自治体のホームページで確認しましょう。
・有効期限到来時の更新は無料です
・新マイナンバーカード受取時に、それまで使用していたマイナンバーカードは返納します
※返納しない場合は手数料が発生します。(約1,000円ほど)
注意事項
- 外国人のうち、永住者・高度専門職第2号・特別永住者以外の方には通知書が届かないため、自身の在留カードの有効期限も確認し、余裕を持って手続きを行いましょう。
- 15歳未満や成年被後見人は法定代理人の同行が必要です。
- 入院や障害等で窓口に行けない場合は事前に自治体に相談しましょう。
まとめ
マイナンバーカードの更新は、通知書が届いたら内容を確認し、
・スマートフォン
・パソコン
・証明写真機
・郵送
のいずれかで申請手続きをします。
私が体験した「証明写真機からの申請」は、写真もきれいに撮れて手続きも簡単!
不安に思う方もいるかもしれませんが、実際にやってみると10分以内で完了しました。
「どうせ10年使うなら、ちょっといい写真で♪」と思う方におすすめです。
申請後、交付通知書が届いたら市区町村窓口に行って、新しいカードを受け取り、古いカードは返納しましょう。
新しいカードの発行手続きは無料ですが、古いカードを忘れた場合や無くした場合は、手数料が発生するのでご注意を。
マイナンバーカードをお持ちの方は、いずれやってくる更新手続きです。
いざ!というときに期限切れで使えない、という事態にならないよう、時期が来たらご自身がしやすい手順でサクッと更新しちゃいましょう~。

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